2006/7/18
ＴＭＤ受託 3ＳＣ 2006年 夏バーゲン売上好調
★青葉台東急スクエア
昨年秋のリニューアル効果により、衣料品売上前年比117％
★グランベリーモール
初のプロパー店、一斉セール。新棟開業効果もあり、売上好調
★たまプラーザ東急ＳＣ専門店
バーゲン6日間売上前年比103％、リニューアルによる新規顧客増
東急モールズデベロップメント（略称：ＴＭＤ、本社：東京都渋谷区、社長：久米基夫）が運営する上記ＳＣの2006夏バーゲンの売上は好調に推移しました。
【青葉台東急スクエア】
★昨年秋のリニューアル効果により、衣料品売上前年比117％
青葉台東急スクエアでは、バーゲン実施14日間（6月29日−7月12日）の全館売上が、10億3千6百万円（前年比109％）、来館者数は前年比101％、客数は前年比103％と、好調に推移しました。
※昨年のバーゲン期間は今年より２日短いため、同日数での比較としています。
中でも、昨年秋に全面リニューアルしたＳｏｕｔｈ−2館 3Ｆが、ファッションやファッション関連業種の強化を行った結果、来店客数が増加し、各店舗が順調に売上を伸ばしました。館中層階のリニューアルを行ったことで、買い回り性が向上し、Ｓｏｕｔｈ−2館全体の売上前年比が124％と飛躍的な伸びとなりました。
業種別では、衣料品（売上前年比117％）、身の回り品（売上前年比135％）が特に好調で、全体を牽引しました。
衣料品で特に売上伸び率が高かったのは、「フレディ アンド グロスター」で、初日に過去最高となる高い売上を記録し、その後の土日にはメンズの売上も順調に伸ばしました。バーゲン中盤からはプロパー商品にも動きが見られ、前年比120％と好調な売上となりました。「フィールド／ドリーム」では、商品の追加フォロー体制が整っていたこともあり、売れ筋商品の投入を切らさなかったことが勝因となりました。またプロパー商品も比較的好調に動いていたこともあり、前年対比116％となりました。
【たまプラーザ東急ＳＣ専門店】
★バーゲン6日間売上前年比103
％
、リニューアルによる新規顧客増
たまプラーザ東急ＳＣ専門店は、バーゲン実施6日間（7月7日-7月12日）の全館売上が4億3千4百万円で前年比103
％
、来館者数は前年比105
％
、レジ客数は前年比100
％
と好調に推移しました。
特に初日（7月7日）は、開店前に約500人のお客様が並び、安全のため開店を15分早めたこと、昨年から実施している初日の営業時間を30分繰り下げたことなどで、来館者数は前年の104
％
となりました。その結果、通常時平日の約8倍にあたる1億5千6百万円を売上、前年比105%となりました。
業種別の売上前年比は、衣料品が109％、雑貨106％と好調に推移し全体を牽引しました。衣料品の中でも売上伸び率が高かったのは、「群言堂」147％、「ジャニスマーケット」121％、「メゾン ドゥ プラージュ」118％、「キャサリンロス」116％，「トゥモローランド」115％、「キャロル」「ポピー」「ベルブードワァ」「ロペピクニック」111％で、その他の業種を合わせると全体の約4割にあたる27店舗が前年比2桁以上の伸びとなりました。
そのほか、「アースミュージック＆エコロジー」「45Ｒ」「ティアン」など、今春導入した店舗が前テナントの同期間実績を大きく上回ったことから、これまで行ってきたリニューアルが、新規顧客増に寄与し、全館の売上増に貢献していることが伺えます。
「群言堂」は、顧客層拡大のため積極的な商品の入替を行うほか、顧客優待やノベルティプレゼントなどを実施し、プロパー期から継続して売上を伸ばしています。「ジャニスマーケット」についてもプロパー期から顧客作りを強化したほか、今春の改装により、明るく温かみのある内装に変更したことや、トレンドにマッチした商品が顧客のニーズにあったことなどで、支持を受けました。
たまプラーザ東急ＳＣ 初日開店前の並び列
【グランベリーモール】
★初のプロパー店、一斉セール。新棟開業効果もあり、売上好調
グランベリーモールでは、「ベリ−ベリーセール」と銘打ち、初の試みとなるプロパー店舗対象の一斉セールを開催しました。これまで、アウトレット店舗のみ対象の「アウトレッドセール」を開催してきましたが、既存のプロパー店舗に加えて、今春の新棟オープンによりプロパー店舗が増加したため、一斉セールによる相乗効果をねらいました。
※昨年までは、プロパー店舗が個別に独自のセールを開催していました。
その結果、既存プロパー店ベースで、売上前年比122％、客数前年比116％と、一斉セールを実施したことで、飛躍的な集客増があり、売上を伸ばしました。
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