2006/4/17
2005年度(2005.4.1-2006.3.31)売上報告
★たまプラーザ東急SC
 継続的なリニューアルなどにより衣料品売上好調(前年比106%)
★グランベリーモール
 2005年度売上前年比103% 4年連続で前年実績をクリア
★青葉台東急スクエア
 リニューアル効果による買い回り性向上で過去最高売上209億円
 
 東急モールズデベロップメント(略称:TMD、本社:東京都渋谷区、社長:久米基夫)が運営するSCの2005年度(2005年4月1日〜2006年3月31日)売上は、すべてのSCが好調に推移しました。
  このうち、東急多摩田園都市地区(東急田園都市線沿線)に位置する3SCの売上と概要は以下の通りです。
 ※東急モールズデベロップメントは、東急商業開発と東急マーチャンダイジング アンド マネージメントが本年4月1日に合併し、発足した会社です。
【たまプラーザ東急SC専門店】
★継続的なリニューアルなどにより衣料品売上好調(前年比106%)
たまプラーザ東急SC専門店(横浜市青葉区)では、今期の売上が86億円(前年比103%)、レジ客数が前年比105%、来館者数前年比102%、核テナントの東急百貨店を含めたSC全館売上では、前年対比104%と好調に推移しました。当年度は、景気回復に伴い、一部消費にも明るさが戻ってきたこともあり、年間を通して好調に推移しました。
業種別では、衣料品がプロパー・バーゲンともに1年を通して好調で(前年比106%)全館売上を牽引しました。特に、今期は厳冬だったこともあり、プロパー期において重衣料を中心に動きが良かったことなどから売上を大きく伸ばしました。その他も、身の回り品(売上前年比105%)、飲食(103%)と、いずれも好調な動きとなりました。
店舗別では、「ミッシェルクラン」「マギースポーツ」「リラクゼーションテラスこりとるん」(118%)、「キャロル」「トゥモローランド」「ネイルステーション」(117%)、「ノーリーズウィークエンド」(115%)、「ベルブードワァ」(113%)、「ロペピクニック」「エーグル」(112%)、「銀座ワシントン」「アカクラ」「プラザ美香(化粧品)」(111%)など、衣料品を中心に二桁以上の伸び率となった店舗が続出して、売上増に寄与しました。
※( )内は売上前年比
また今期、新たに導入した5店舗が、それぞれお客様のニーズをつかみ、支持を得たことなどから好調で、全館売上向上に寄与しました。特に3月にオープンした「アースミュージック&エコロジー」および「45R」は、いずれも前テナントの同時期実績を大きく上回る好調な立ち上がりとなりました。

たまプラーザ東急SC 専門店 2005年度 参考データ
 ■売上状況 86億円  前年比 103%
 ■来館者数 1,062万人  前年比 102%
【グランベリーモール】
★2005年度売上前年比103%、4年連続で前年実績をクリア
 グランベリーモール(東京都町田市)では、今期の売上が過去最高の167億円(前年比103%)、レジ客数は705万人(前年比104%)となり、4年連続で前年実績を上回る結果となりました。
  業種別売上では、飲食・サービスがそれぞれ前年比106%、物販アウトレットが同105%と、すべての業種が好調に推移しました。
今期は、4つの新店導入や、既存5店舗のリニューアルなど、積極的な入替、リニューアルによる鮮度維持を行ったことが全体の売上増に大きく寄与しています。また、本年3月には、シネコンを核に物販・飲食12店舗を擁した4階建ての屋内型モール「OASIS SQUARE」を新たに開業しました。同館は開業当初より、幅広い層のお客様を集客して好調に推移しており、今後さらなる集客増を見込んでいます。
  既存店で売上前年比の伸び率が特に高かったのは「ベーセーストック」(103%)、
「マーノ アウトレット」(126%)、「ダンスキン アウトレット」(124%)、「シンシア エクスプレス アウトレット」(119%)、「ノリータ」(117%)、「ラングラー アウトレット」(116%)、「プライス マジック」(115%)、「パル・オール・スターズ」(111%)、「ワシントン アウトレット」(110%)など、物販アウトレットが軒並み二桁以上の伸びとなっており、全体を牽引しました。そのほか、「コムサ・デリ」(116%)、「カラダファクトリー」(114%)、「ラッシュ」(111%)、「カルディ コーヒーファーム」「ザ・コンプリート・キッチン」(110%)などの店舗も、二桁以上の伸び率となっています。
※( )内は売上前年比


グランベリーモール 2005年度 参考データ
 ■売上状況 167億円  前年比 103%
 ■レジ客数 705万人  前年比 104%
【青葉台東急スクエア】
★リニューアル効果による買い回り性向上で過去最高売上209億円
 青葉台東急スクエア(横浜市青葉区)では、今期の売上が209億円(前年比103%)、レジ客数についても前年比101%と好調に推移、2000年の開業以来、5年連続して売上を伸ばし続け、今期は過去最高の売上を記録しました。
  昨年秋に行ったSouth−2/3F・4Fのリニューアル効果が大きく、館別の来館者数は前年比104%と集客力を高めています。館別の売上は前年比110%と、二桁の伸びとなり、全館を牽引しました。リニューアルした区画の売上では、前年同期間と比較すると187%と飛躍的な伸びをしめしています。中でも、3Fに導入した「ティアン エクート」「メンフィス」「マイティーソクサーfrom靴下屋」がお客様のニーズをつかみ、支持を得ています。
  業種別では、これまでのリニューアルや、それによる買い回り性が高まったことなどから売上を伸ばしており、衣料品前年比109%、雑貨104%、身の回り品103%と、それぞれ好調に推移し、全館を牽引しました。
中でも売上の伸び率が高かったのは、「NEWYORKER」(131%)、「ブギウギ」(126%)、「リヨン ドゥ」(126%)、「シャルトル」(123%)、「テール・エ・ヴィ」(118%)、「アンレクレ」「タルボット」(117%)、「フレディーアンドグロスター」(116%)、「イングリッシュガーデン」(114%)、「ミスターミニット」(113%)、「ブティックデイジー」(112%)、「BLUE」「アップルハウス」「ヒューマンウーマン」「ペットスクエア」(111%)など、多くの店舗が前年比二桁以上の伸びとなり、全館売上増に寄与しました。※( )内は売上前年比

青葉台東急スクエア 2005年度 参考データ
 ■売上状況 209億円  前年比 103%
 ■来館者数 1,592万人  前年比 101%

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